法的ガイド・安全情報
ボートシェアリングに関する法律と安全に関する重要な情報です。ご利用前に必ずお読みください。
利用可否一覧(OK / NG)
Ocean Crewで提供可能なサービスの法的判定です。
| 利用シナリオ | 判定 | 備考・必要な許可 |
|---|---|---|
| ボートシェア + ゲストが操縦 + 釣り | OK | ゲストが有効な小型船舶操縦士免許を保有していること |
| ボートシェア + ゲストが操縦 + クルージング | OK | ゲストが有効な小型船舶操縦士免許を保有していること |
| ボートシェア + ゲストが操縦 + マリンスポーツ | OK | 航行区域・定員を遵守すること |
| オーナー同乗 + オーナーが操縦 + クルージング | OK | 内航一般不定期航路事業の登録が必要(海上運送法第20条の2) |
| オーナー同乗 + オーナーが操縦 + ゲストに釣りをさせる | NG | 遊漁船業法違反(都道府県知事への遊漁船業登録が必要) |
| オーナー同乗 + 事業登録なし + 有償で人を運送 | NG | 海上運送法違反(無登録営業:罰金100万円以下) |
| 定員を超える人数の乗船 | NG | 船舶安全法違反 |
| 航行区域外への航行 | NG | 船舶安全法違反 |
| 免許なしでの操縦 | NG | 船舶職員及び小型船舶操縦者法違反 |
| ライフジャケット未着用 | NG | 船舶職員及び小型船舶操縦者法違反(船長に罰則) |
| 飲酒後の操縦 | NG | 船舶職員及び小型船舶操縦者法違反(免許取消の可能性) |
オーナー同乗プランの法的要件(重要)
Ocean Crewでは、オーナー同乗クルージングを安全かつ合法的に提供するため、以下の要件を満たすホストのみがオーナー同乗プランを登録できます。
1. 内航一般不定期航路事業の登録
海上運送法第20条の2に基づき、地方運輸局への登録が必要です。令和7年4月の法改正により、届出制から登録制に変更されました。安全管理規定の整備、賠償責任保険の加入が求められます。
2. 特定操縦免許の取得
旅客を運送する小型船舶の船長は、通常の小型船舶操縦士免許に加え、「特定操縦免許」が必要です。小型旅客安全講習を修了することで取得できます。
3. 安全管理規定の整備
運航の実態に即した安全管理規定を作成し、登録申請時に提出する必要があります。事故時の対応体制、責任体制、点検項目等を具体的に記載します。
4. 賠償責任保険への加入
万一の事故に備え、対人・対物の賠償責任保険への加入が必要です。
Ocean Crewでの対応: オーナー同乗プランを登録する際、内航一般不定期航路事業の登録番号の入力が必須です。管理者が登録番号を確認し、承認後にプランが公開されます。登録番号が未確認の状態では、ゲストからの予約を受け付けません。
関連法律の解説
安全ガイドライン
出航前の確認事項
- 天気予報・波高の確認
- ライフジャケットの人数分確認
- 燃料の残量確認
- 船体の外観チェック(損傷・浸水)
- 航行計画の作成と共有
- 緊急連絡先の確認
- 海上保安庁への出航届提出
出航中止の基準
- 波浪注意報が発令されている場合
- 強風注意報・警報が発令されている場合
- 風速10m/s以上の予報
- 波高1.5m以上の予報
- 視界不良(霧・豪雨)の場合
- 雷注意報が発令されている場合